dos用ブータブルCDをlinuxで作る
作成:2018-09-11 更新:2018-09-11biosのアップデート等で、CD-ROMを使ってDOSで起動したい場合があります。
そのためのCD-ROMの作成方法の調査結果です。
FREEDOSから作られいるイメージのダウンロード
http://www.fdos.org/bootdisks/ でFREEDOSからブータブルイメージが毎週自動的に更新されているのでダウンロードする。
上記ページに色々なイメージが掲載されているが OEM CD-ROM disc builder assistant の項にある
FDOEMCD.builder.zip
を選ぶ。
解凍する。
moheji@heno:~$unzip FDOEMCD.builder.zip
ディレクトリーFDOEMCD内に、ディレクトリーCDROOTがあるのでブート後使いたいプログラムをそこに入れる。
moheji@heno:~$cd FDOEMCD
moheji@heno:~/FDOEMCD$ls
BOOTSECT.FD CDROOT bfi.exe makeiso.bat mkisofs.exe
CDBTDSK README.TXT licenses mkbtdsk.bat mkisofs.rc
イメージの作成はFDOEMCD内で以下を実行する。
moheji@heno:~/FDOEMCD$mkisofs -o dos.iso -b isolinux/isolinux.bin -no-emul-boot -boot-load-size 4
-boot-info-table -N -J -r \-c boot.catalog -hide boot.catalog -hide-joliet boot.catalog CDROOT
入力時は1行。
ディレクトリーFDOEMCD内に、dos.isoができるのでCDに焼き付ける。
参考http://www.supermaru.com/2015/01/creating-bootable-dos-image-linux/